セレナを下取りにだすときの査定額はいくら?~5年落ちと10年落ちの買取相場を分析

日産のセレナは、5ナンバーサイズ(ハイウェイスターは3ナンバーサイズ)でファミリーカーとして手ごろなサイズのミニバンのため、ステップワゴンやヴォクシーなどとならんで人気になっています。

そんなセレナですが、2016年の秋にはフルモデルチェンジが行われ、運転操作支援システムである「プロパイロット」が話題になりました。

中古車市場においては、モデルチェンジのタイミングで相場が大きく動くといわれています。

新型への乗り換えによって、旧型が中古車市場に大量に流れ込むためです。

これから日産セレナを売ろうと考えている人にとっては、買取り相場や査定額の動きが気になるところです。

ここでは、実際にセレナを売りに出したオーナーさんたちの実例をもとに、5年落ちと10年落ちの事例に分けて、さまざまな観点から買取り相場を分析してみたいと思います。

このページの目次

1.セレナの下取り額や車買取店での査定額に関する基本情報

まず、セレナの下取り額や車買取店での査定相場に関する基本データを紹介してみたいと思います。

セレナの人気グレードであるハイウェイスターを、2018年に手放すとき目安とすべきデータになります。

1-2 セレナを下取りにだすときの年式別の相場

セレナを下取りにだすときに、どれくらいの額を提示してもらえるかの目安を年式別に一覧にしています。

走行距離は年始相応であると想定して算出しています。

  • 10年落ち…11万円~17万円
  • 9年落ち…15万円~23万円
  • 8年落ち…26万円~38万円
  • 7年落ち…45万円~68万円
  • 6年落ち…60万円~90万円
  • 5年落ち…85万円~125万円
  • 4年落ち…105万円~150万円
  • 3年落ち…115万円~170万円

1-2 車買取店での年式別の査定額一覧

こちらは、下取りではなく、セレナを車買取り専門店で査定してもうときの相場の目安となります。
※ナビクルの2018年データを引用

車買取店の場合、下取りにだすよりも査定額が高くなる傾向があります。

  • 10年落ち…18万円~28万円
  • 9年落ち…23万円~34万円
  • 8年落ち…33万円~50万円
  • 7年落ち…54万円~80万円
  • 6年落ち…70万円~105万円
  • 5年落ち…93万円~140万円
  • 4年落ち…115万円~170万円
  • 3年落ち…125万円~185万円

同じ年式のセレナであっても、表のように業者間で買取価格に大きな差があることがお分かりになるかと思います。

あなたのセレナを最高値で売るためには、以下のような一括査定サイトで複数の業者を比較することは必須といえます。

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2.日産セレナの5年落ちの買取り額をさまざまな角度から分析

多くの買取り事例の中から、ここでは5年落ちのセレナに絞って、さまざま条件によって実際の査定額がどのような数字になるのかについて、実例をもとに紹介してみたいと思います。

2-1 同じ5年落ちでどれだけ査定額に差が出るのか?

5年落ちのセレナといっても、車の状態はさまざまです。

グレードはもちろんのこと、走行距離や内外装の傷み具合、ボディカラーなどによっても買取り価格に大きな差が生じてしまうことがあります。

ここでは5年落ちのセレナで、査定額が特に高かった事例と低かった事例を紹介してみたいと思います。

・1万7千kmのハイウェイスターVセレクション4WDの買取り額が185万円

こちらは、5年落ちのセレナとしては査定額が高かった事例の紹介となります。

グレードは、2013年式ハイウェイスターVセレクションの4WDで、走行距離は1万7千kmと5年落ちとしては非常に少なくなっています。

売却地は北海道で、修復歴などはありません。

このセレナを6社の車買取り専門店が査定をした結果、高い順から185万円、178万円、175万円、163万円、160万円、153万円という提示額になりました。

5年落ちではありますが、走行距離が1万7千kmと非常に少ない点が高評価につながったのだと思います。

ただし、一番高い業者と安い業者で32万円の差がありますので、少しでも高く売りたい場合には複数の業者に査定をしてもらうことは必須といえます。

・修復歴ありの5年落ちセレナ20Sの買取り価格が52万円

こちらは、5年落ちのセレナとしては査定額が非常に低かった事例になります。

グレードは20Sで、走行距離は7万4千kmと、5年落ちとしてはやや走り込んでいる印象です。

このセレナは「修復歴あり」との表示になっていますので、いわゆる事故車で、過去にフレームにダメージを与えるような事故を起こしたことのあるクルマということになります。

一般に、査定のときに「修復歴あり」との判断をされると、相場の7割程度の買取り額になってしまうといわれています。

このセレナを4社の買取り専門店に査定を依頼したところ、52万円、45万円、43万円、37万円というかなり低い評価になりました。

やはり、事故車であるということと、走行距離が7万4千kmと5年落ちとしてはやや伸びている点などが、マイナスポイントになったに違いありません。

2-2 走行距離の違いで5年落ちセレナの買取り価格を比較

クルマの査定額を決める要因にはさまざまなものがありますが、その中でも走行距離は査定に大きな影響を与える重要な項目だといわれています。

ここでは、5年落ちのセレナが走行距離の違いによってどれくらいの査定額の違いになるのかを、実際に買取りされた事例をもとに比較してみたいと思います。

・走行距離3万5千kmのハイウェイスター Vセレクション 4WDが162万円

こちらは、5年落ちとしては走行距離が3万5千kmと少なめのセレナの買取り事例になります。

グレードはハイウェイスターVセレクションの4WDで、売却地は北海道になります。

装備的にもナビやバックモニターなど充実しており、修復歴もありません

タイヤも、純正アルミホイール付き夏用タイヤとスタッドレスタイヤの両方が用意されています。

こちらのセレナを5社で査定してもらった結果、162万円、155万円、152万円、148万円、135万円という提示額になりました。

一番高い業者と安い業者で27万円の差がありますので、5社のなかに162万円を提示してくれた業者が含まれていたことはラッキーといえるでしょう。

・5年落ちで走行距離5万5千kmのセレナの査定額が148万円

こちらは、5年落ちのセレナとしては走行距離がほぼ標準的な状態の車両を売却したときの事例になります。

グレードは先ほどの事例と同じくハイウェイスターのVセレクション4WDです。

2013年式モデルを2018年に北海道で売却しています。

走行距離は5万5千kmと、5年落ちのクルマとしてはほぼ標準的といえます。

装備的には、SDナビ・TV・バックモニター、両側オートスライドドアなど充実しています。

また、この車両はワンオーナーカーであるため、査定にはプラス要因になると思われます。

参考:ワンオーナーのクルマはなぜ買取り価格が高くなるのでしょうか?  

このセレナを一括査定サイト経由で4社が査定をしたところ、148万円、130万円、128万円、120万円という結果になりました。

走行距離が標準的なセレナのハイウェイスターの査定額が148万円であれば、十分に満足すべき金額であるといえるでしょう。

・5年落ちで走行距離11万kmのハイウエィスター4WDが95万円

こちらは、走行距離が伸びてしまっているセレナの売却事例になります。

グレードは2013年式のハイウェイスター4WDです。

売却地は北海道ですが、寒冷地仕様ではありません。

走行距離は、11万1千kmとなっており、5年落ちのセレナとしはかなりの過走行であるといえます。

装備的にはツインナビTVや両側パワースライドドアなど充実していますし、先ほどの事例と同様にワンオーナーカーです。

このセレナを3社で査定をした結果、95万円、90万円、88万円という提示額になりました。

やはり、5年落ちなのに走行距離が10万kmを超えてしまっている点や、売却地が北海道なのに寒冷地仕様になっていないという点などがマイナス評価となって100万円を割る査定結果となりました。

2-3 グレードの違いによってセレナの買取額はどう変わるのか?

同じセレナであっても、グレードによって人気の度合いが異なりますし、もともとの車両価格が異なります。

そのため、同じ5年落ちであっても買取り価格はグレードによって大きく変わることがあります。

ここでは、グレードの違いでセレナの評価がどれくらい変わるのかを事例で見ていきたいと思います。

・ライダーのブラックライン S-HYBRIDの売却額が158万円

こちらは、セレナの上位グレードである2013年式ライダーのブラックライン S-HYBRIDを2018年に福岡県で売却したときの事例になります。

走行距離は5万1千kmとなっていますので、5年落ちとしては標準的といえます。

純正のメモリーナビや両側オートスライドドア、ドライブレコーダーなど装備的には充実しています。

この上位グレードのセレナを一括査定サイト経由で6社が査定をしたところ、158万円、145万円、143万円、135万円、132万円、120万円という結果になりました。

標準的な走行距離の5年落ちセレナの査定額が158万円であれば満足すべき数字ということがいえますが、一番高い業者と安い業者の差額が38万円もあります。

やはり、こうした結果を知ってしまうと、1社だけの査定で売却や下取りにだしてしまうことが、いかにもったいないかということがお分かりになるかと思います。

手間をかけずに、一度にたくさんの業者に査定をしてもらうには、以下のような一括査定サイトの利用が便利です。

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・ベーシックグレードの20Sを3社で査定した結果82万円

こちらは、セレナのベーシックグレードである20Sを5年落ちで売却したときの事例になります。

走行距離は5万3千kmと、ほぼ5年落ちの標準といえる距離です。

売却地は神奈川県で、修復歴などはありません。

装備的には、ナビが装着されていないなど、見劣りがします。

このセレナ20Sを3社の車買取専門店が査定をした結果、高い順から82万円、75万円、73万円となりました。

やはり、ベーシックグレードであるという点や、ナビが装着されていない点などにより、査定額はそれほど伸びませんでした。

3.10年落ちセレナの買取り価格はどれくらい?

人気車種であっても、10年落ちという一つの節目で、買取り価格が大きく下がってしまうといわれています。

しかし、走行距離やグレード、クルマの状態によっては10年落ちであっても思った以上の買取り価格が提示されることがあります。

実際に、10年落ちの日産セレナの買取り価格がどれくらいになるのかについて、さまざまな条件別にみていきたいと思います。

3-1 10年落ちセレナを査定額の高低で比較

車の査定額というものは、同じ10年落ちであっても、走行距離や事故歴の有無など車両の状態によって大きく変わってくるものです。

ここでは、10年落ちセレナの買取り価格が特に高い事例と低い事例を取り上げて、どれくらいの違いが生じるのかを比較してみたいと思います。

・10年落ちで走行距離4万3千kmのライダーが100万円以上で売れた事例

こちらは、10年落ちであるにもかかわらず、100万円以上で売れたセレナの事例になります。

グレードは、2008年式のライダーで、走行距離は4万3千kmと10年落ちにしてはかなり少ない状態です。

売却地は奈良県で、修復歴などはありません。

装備的にも、純正ナビ・フルセグ・バックカメラ・両側パワースライドドアなど、とても充実しています。

この10年落ちのセレナを5社で査定をしたところ、105万円、95万円、88万円、85万円、65万円という結果になりました。

1社は10年落ちということもあり65万円という低い金額を提示していますが、一番高い業者は105万円の提示となっています。

このように、複数の業者に査定をしてもらうことによって、10年落ちのクルマであっても思った以上に高く売れることがあるわけです。

・20万km近く走ったセレナ20S(4WD)の買取り額は3万円

こちらは、10年落ちセレナの買取額が安かった事例の紹介になります。

グレードは2008年式20Sの4WDで、売却地は札幌市です。

廉価グレードである20Sではありますが、社外ナビなども装備されている車両で、修復歴などはありません。

ただ、走行距離が19万6千kmと、かなりの過走行となっています。

こちらのセレナを4社の車買取り専門店が査定をしたところ、3万円、3万円、0円、0円という結果になりました。

2社が3万円で、2社が提示なしです。

さすがに、10年落ちで走行距離が20万km近く走ったクルマですと、どこの業者も厳しい評価となってしまうようです。

3-2 走行距離の違いで10年落ちセレナの査定額はどう変わる?

たとえ10年落ちのセレナであっても、走行距離が少なければ、それなりの評価をしてもらえる可能性があります。

逆に、過走行状態でなおかつ10年落ちということになると、さすがに人気のセレナといえども査定額は厳しいものになってしまいます。

ここでは、実際に走行距離別に10年落ちセレナの買取り価格を見ていきたいと思います。

・走行距離が4万7千kmと少ない10年落ちハイウェイスターが68万円

こちらは、10年落ちであるにもかかわらず、走行距離が4万7千kmと非常に少ないセレナの買取り事例になります。

グレードは2008年式のハイウェイスターで、売却地は埼玉県となります。

HDDナビ、バックモニター、HIDランプ、バックモニターなど装備の充実したワンオーナーカーです。

こちらのセレナを5社で査定をしたところ、提示額は高い順から68万円、65万円、55万円、53万円、45万円となりました。

走行距離が少なめとはいえ、10年落ちのハイウェイスターが68万円で売却できれば十分ではないでしょうか。

・走行距離9万9千kmの2008年式ハイウェイスターの買取り額が28万円

こちらは、走行距離が9万9千kmと、10年落ちとしてはほぼ標準的なセレナの売却事例です。

グレードは2008年式のハイウェイスターで、売却地は福島県になります。

純正HDDナビや地デジ、バックモニター、両側スライドドアなど、装備は充実しています。

こちらの10年落ちセレナを一括査定サイト経由で4社に見積もりをしてもらったところ、高い順から28万円、25万円、20万円、18万円という結果になりました。

10年落ちで走行距離が標準的なセレナのハイウェイスターであれば、ほぼこれくらいの買取り価格になると思われます。

・走行距離20万kmオーバーの10年落ちライダーが12万円で売れた事例

こちらは、走行距離が20万6千kmと、かなりの過走行状態のセレナを岡山県で売却したときの事例になります。

グレードは、2008年式のライダーで、ナビやバックモニターも装備されています。

この20万kmオーバーの10年落ちセレナを4社で査定してもらった結果、12万円、8万円、5万円、5万円という提示額になりました。

10年落ちで20万kmオーバーのセレナではありますが、上位グレードのライダーである点などが考慮された結果、12万円の提示になったのだと思います。

3-3 10年落ちセレナの査定額をグレードの違いで比較

走行距離が同じ程度の10年落ちのセレナであっても、ベーシックグレードと上位グレードでは査定額が大きく違ってくることがあります。

ここでは、ベーシックグレードである20Sと、上位グレードであるライダーで査定額がどれくらい違って来るのか比較をしてみたいと思います。

・2008年式ベーシックグレード20Sの買取り価格が10万円となった事例

こちらは、セレナのベーシックグレードである2008年式の20Sを、10年落ちで売却したときの事例です。

売却地は千葉県で、修復歴などはありません。

走行距離は10万3千kmと、10年落ちのクルマとしてはほぼ標準的です。

ベーシックグレードではありますが、純正のHDDナビやバックモニターなどが装備された車両になります。

この10年落ちセレナ20Sを、3社で査定をした結果、10万円、7万円、7万円という提示額になりました。

やはりベーシックグレードの10年落ちということもあり、高い評価は得られなかったようです。

・上位グレードの10年落ちライダーを30万円で売却した事例

こちらは、セレナの上位グレードである2008年式のライダーを10年落ちで売却したときの事例です。

売却地は福岡県で、修復歴はありません。

純正メモリーナビ、バックカメラ、後席モニター、両側パワースライドドアなど装備的には充実しており、10年落ちにもかかわらずワンオーナーカーとなっています。

こちらのセレナを6社の買取り専門店が一括査定サイト経由で見積もりをしたところ、高い順に30万円、25万円、24万円、20万円、18万円、17万円という査定額になりました。

やはり、上位グレードのライダーということもあり、10年落ちにもかかわらず30万円を提示する業者もいます。

ただ、高い業者と安い業者の差額は13万円もありますので、複数の業者を比較することはとても大切です。

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参考:ガリバー  ビッグモーター