7年落ちのプリウスを査定相場はどれくらい?~買取店での売却額を条件別に比較

ハイブリッド車のパイオニア的な存在として人気の高いプリウスですが、2009年から発売された3代目は、たくさん売れすぎたがゆえに中古車市場での相場が値崩れぎみになっています。

つまり、中古車市場にたくさんの3代目プリウスが出回ることになったために、在庫が過剰になって価格が下がってしまったわけです。

中古車市場での価格が下がってしまうということは、当然のことながら買取りや下取りのときの査定額も下がってしまうことになります。

ここでは、実際に7年落ちのプリウスを売却するときに、どれくらいの査定額になるのかについて、実際の売却事例をもとに見ていきたいと思います。

同時に、値崩れ状態にあっても、少しでも高く売るためにはどうしたらいいかについて、考えてみたいと思います。

関連記事:プリウスの買取り相場と査定価格~5年落ちと10年落ちの事例でみる下取りとの比較
          

1.7年落ちのプリウスの査定額に関する基本データ

2011年式の3代目プリウスを、7年落ちとなる2018年に買取専門店に売却するときの査定額について、走行距離やグレード別に紹介してみたいと思います。

実際に7年落ちのタイミングでプリウスを売るときの目安としていただければと思います。

1-1 中間グレードであるSの相場を走行距離別にみてみましょう

2011年に新車登録したプリウスの中間グレードであるSを、2018年に7年落ちで買取り専門店に売却をする際の査定額の目安を走行距離別に紹介してみたいと思います。

  • 4万km…50万円~65万円
  • 5万km…45万円~60万円
  • 6万km…42万円~57万円
  • 7万km…40万円~55万円
  • 8万km…38万円~52万円
  • 9万km…36万円~50万円
  • 10万km…34万円~47万円
  • 1-2 上級グレードであるGツーリングセレクションの査定額を走行距離別に比較

    こちらは、プリウスの上級グレードとなる2011年式Gツーリングセレクションを、2018年に7年落ちで買取り専門店に売却をするときの走行距離別査定額の目安です。

  • 4万km…57万円~76万円
  • 5万km…54万円~72万円
  • 6万km…50万円~67万円
  • 7万km…48万円~65万円
  • 8万km…46万円~61万円
  • 9万km…44万円~58万円
  • 10万km…42万円~56万円
  • 同じ年式のプリウスで、同じグレード、同じ走行距離と条件的には同じであっても、実際の査定額にはかなりの差があることがお分かりになるかと思います。

    クルマの買取り価格というのは、査定を受けるお店によって大きく変わってしまいますので、少しでも高く売ろうと思ったら、1店舗で多くのお店に査定を受けることが大切です。

    複数の買取店の査定額を比較するためには、ネットから簡単に申し込みができる一括査定サイトがとても便利です。

    東証一部上場企業である株式会社エイチームが運営する「かんたん車査定ガイド(無料)」であれば、安心して利用ができます。

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    2.7年落ちのプリウスを買取り専門店に持ち込んだときの売却事例

    7年落ちのプリウスを買取り専門店に売却するときの目安となるデータを紹介しましたが、実際に売却するときには買取り専門店がどういった金額を提示してくるのか、売却事例をもとに具体的にみていきたいと思います。

    2-1 7年落ちで査定額が特に高かった事例と低かった事例を比較

    同じ7年落ちのプリウスであっても、さまざまな条件によって査定額は大きく変わってきます。

    また、条件がまったく同じであっても、査定をするお店によっても驚くほど金額に差が生じることが少なくありません。

    実際に、7年落ちのプリウスを売却したときに、査定額が特に高かった事例と低かった事例を紹介してみたいと思います。

    高かった事例:走行距離5千kmのワンオーナー車の査定額が105万円

    こちらは、7年落ちプリウスの中でも査定額が特に高かった事例になります。

    2011年式のSグレードを2018年に売却したときのものです。

    売却地は新潟県で、過去に修復歴などはありません。

    走行距離はわずか5千kmと、7年落ちのクルマとしては非常に少なくなっています。

    また、このプリウスは1人のオーナーが7年間乗り続けたワンオーナーカーとなっていますので、この点も査定にあたっては有利な条件といえます。

    このプリウスを4社の買取専門店で査定を受けたところ、提示額は105万円、95万円、88万円、80万円という結果になりました。

    一番高い業者は、105万円を提示していますので、走行距離が5千kmと少ない点を高く評価してくれたのでしょう。

    ただ、一番高い業者と安い業者の提示額に25万円の差が生じていますので、売却する前に複数の業者に査定を受けることはとても大切であるといえます。

    低かった事例:7年落ちで12万8千km走行のグレードSが31万円

    こちらは、7年落ちプリウスの中でも、特に査定額の低かった事例になります。

    グレードは2011年式のSで、売却地は秋田県になります。

    走行距離は12万8千kmと、7年落ちのクルマとしてはかなり伸びている印象です。

    ナビやバックカメラなども装着されておらず、装備的には十分とはいえないクルマです。

    この7年落ちとしては過走行のプリウスを3社の買取店が査定をしたところ、31万円、26万円、25万円という提示額になりました。

    一番高い業者で31万円と、7年落ちのプリウスとしてはかなり低い提示額ですが、やはり走行距離が12万8千kmと大きく伸びてしまっている点が大きなマイナスポイントになってしまったようです。

    2-2 7年落ちプリウスの査定額は走行距離の違いでどう変わるか?

    クルマの査定額は、年式だけではなく、走行距離によっても大きく変わってきます。

    ここでは、2011年式プリウスのグレードGが、走行距離の違いによってどれくらい査定額が違ってくるのかについて、2018年に実際に査定を受けた事例をもとに見ていきたいと思います。

    走行距離が少ない事例:2万km走行のプリウスGグレードの査定が100万円

    こちらは、7年落ちのプリウスとしては、走行距離が2万kmと非常に少ない事例になります。

    グレードは2011年式のGで、売却地は北海道になります。

    装備的には、フルセグナビやバックモニター、スマートキーなど充実しています。

    この走行距離少なめのプリウスGを5社で査定をしたところ、100万円、85万円、83万円、80万円、74万円という提示額になりました。

    走行距離が2万kmと少ないこともあって、100万円を提示している業者がいました。

    各社とも相場にくらべて高めの提示となっていますが、一番低い業者は74万円ですので、最高額の業者とは24万円もの差が生じています。

    走行距離が標準的な事例:6万2千km走行の7年落ちプリウスが76万円

    こちらは走行距離が6万2千kmと、7年落ちとしてはほぼ標準的かやや少ないプリウスの売却事例になります。

    グレードは、前の事例と同じ2011年式のGとなります。

    査定を受けた地域は宮崎県で、修復歴などはありません。

    装備的にも、純正SDナビやバックカメラなどが装着されており不満のないレベルです。

    この走行距離6万2千kmのプリウスを4社の買取専門店が査定をしたところ、76万円、72万円、70万円、60万円という結果になりました。

    一番高い業者は76万円を提示していますので、7年落ちで走行距離が標準的なプリウスとしては不満のない査定額といえるでしょう。

    走行距離が多い事例:走行距離12万kmのGグレードが62万円の査定額

    こちらは、走行距離が12万kmと、7年落ちとしてはかなり走り込んでいるプリウスの売却事例です。

    グレードは上記2つの事例と同様に20011年式のGで、修復歴などはありません。

    装備的には、地デジ付きナビ、バックカメラ、アルミホイール、サンルーフとかなり充実しています。

    特に、サンルーフは後付けできないオプションのため、査定の際には大きなプラス材料になります。

    この12万kmと過走行のプリウスGを5社の車買取店が査定をしたところ、62万円、60万円、55万円、55万円、50万円という提示額になりました。

    12万kmという走行距離にもかかわらず、62万円の高額査定を提示している業者がいます。

    やはり、サンルーフなどのオプションパーツが充実している点が高く評価されたのかも知れません。

    2-3 7年落ちプリウスの売却額はグレードによってどれくらい変わるか

    プリウスには、装備などの違いによっていくつかのグレードがありますが、価格設定がグレードごとに異なっています。

    そのため、中古車の査定額もグレードによって変わってくることになりますが、単純に新車価格がそのまま中古車価格に反映されるということではありません。

    人気グレードの買取り価格が、最上級グレードの買取り価格よりも高くなるということはよくあります。

    プリウスの人気グレードというとG’sを思い浮かべる人もいるかも知れませんが、G’s が登場したのは2011年12月なので、2018年現在で7年落ちのG’sというのはほとんど存在しません。

    ここでは、それ以外のグレードで、プリウスの査定額を比較してみたいと思います。

    7年落ちのベーシックグレードLの買取り額が62万円

    こちらは、プリウスのベーシックグレードとなるLの売却事例となります。

    2011年に新車登録した車両を、2018年に7年落ちで売却したときのものになります。

    走行距離は6万8千kmと、7年落ちのプリウスとしてはほぼ標準的な距離となっています。

    売却地は福岡県で、修復歴などはありません。

    ベーシックグレードではありますが、メモリーナビやバックカメラ、ETCなどが装着されており装備的に不満はありません。

    このベーシックグレードのプリウスを4社の買取専門店で査定をしてもらったところ、62万円、55万円、50万円、50万円という結果になりました。

    7年落ちのベーシックグレードLが62万円の査定額であれば、十分に満足すべき結果といえそうです。

    プリウスの上位グレードGツーリングセレクションの査定額が72万円

    こちらは、プリウスの上位グレードであるGツーリングセレクションを、7年落ちで査定を受けたときの事例になります。

    走行距離は6万9千kmとなっていますので、先ほどの事例と同様に7年落ちとしてはほぼ標準的といえます。

    売却地は神奈川県で、修復歴なしです。

    装備的には、HDDナビ、バックカメラ、LEDヘッドライト、クルコンなど充実しています。

    この7年落ちプリウスGツーリングセレクションを3社で査定してもらったところ、高い順から72万円、60万円、55万円という結果になりました。

    最高査定額は72万円ですが、先ほどのベーシックグレードLの最高査定額が62万円でしたので、その差は10万円ということになります。

    LとGツーリングセレクションの2011年当時の新車価格には65万円の差がありましたので、その差を考えるとベーシックグレードの方がむしろリセールバリューが高い印象を受けます。

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