マツダCX-3のグレードごとの特徴を徹底比較~価格・値引き・装備・燃費

マツダCX-3マツダCX-3は、デミオのプラットホームを流用したコンパクトなサイズのSUVで、非常に人気の高いクルマです。

これからマツダCX-3を購入しようと思っている方が、最初に悩む点はボディカラーとグレードではないでしょうか?

ボディカラーに関しては、個人の好みに合った色を選択すればいいことですが、グレードに関しては予算との兼ね合いもあって、簡単には決められないことも多いでしょう。

ここでは、マツダCX-3のグレード別に装備や価格などを徹底比較して、予算の範囲内でベストなチョイスができるようにアドバイスをしています。

特に、下取り車のある人は、同じ予算でもより上位のグレードを選択することが可能になりますので、その点についても解説をしてみたいと思います。

マツダCX-3のグレードは基本的に6種類になります

マツダCX-3には、6つのグレードがあります。

「20S Lパッケージ」「20S プロアクティブ」「20S」「XD Lパッケージ」「XD プロアクティブ」「XD」の6種類です。

実際には、この6つのグレードにそれぞれ2WDと4WDがありますので、12種類ということになるのですが、2WDモデルと4WDモデルの違いは基本的に駆動方式のみですから、グレード的には6種類と考えていいと思います。

マツダCX-3に搭載されているエンジンは、当初は1.5Lのディーゼルのみでしたが、2017年6月より2Lのガソリンモデルが追加されました。

価格的にはディーゼルエンジンの上位グレードである「XD Lパッケージ」が280万8千円(4WDはどのグレードも22万6千円高)、中間グレードの「XD プロアクティブ」が259万2000円、ベーシックグレードの「XD」が237万6千円となっています。

ガソリンエンジン仕様のCX-3は、上位グレードの「20S Lパッケージ」が253万8千円、中間グレードの「20S プロアクティブ」が228万4千円、ベーシックグレードの「20S」が210万6千円となっています。

マツダCX-3の場合、変速機の違いによる値段の差はなく、6速MTも6速ATも同じ値段設定になっています。

CX-3のディーゼルエンジン仕様とガソリンエンジン仕様の違い

CX-3ガソリンエンジンとディーゼルエンジンマツダCX-3は、大まかにエンジンの仕様によって2つのタイプがあるわけですが、どちらにもそれぞれ一長一短があります。

具体的に、ガソリン仕様とディーゼル仕様の特徴を比較してみましょう。

・街中で乗りやすいディーゼル仕様と高速の伸びが期待できるガソリン仕様

性能的には、ガソリンエンジンの最高出力が109KW(148PS)なのに対して、ディーゼルエンジンは77KW(105PS)となっておりますので、ガソリンエンジンの方がハイパワーということになります。

しかし、最大トルクに関しては、ガソリンエンジンが192N・m(19.6kgf・m)なのに対してディーゼルエンジンは270N・m(27.5kgf・m)と力強いトルクを発揮します。

これらのエンジンの特性を考えた場合、街中などを走る分には、ディーゼル仕様の方がトルクフルできびきびとした走りが期待できるでしょう。

その一方で、高速道路などを走る場合には、最高出力で勝るガソリン仕様の方が、高速域での伸びが期待できることでしょう。

・燃費に関してはディーゼルエンジンが圧勝です

燃費の違いで比較をした場合には、ディーゼルエンジン仕様のCX-3の方が圧倒的にいいデータをたたき出しています。

ガソリンエンジン仕様の2WDがJC08モードで17km/Lなのに対して、ディーゼル仕様の2WDは23km/Lとなっています。

ガソリン仕様には6速ATしかありませんが、ディーゼル仕様の場合は6速MTを選択することができ、その場合には燃費もさらによくなって25km/Lとなります。

しかも、ガソリンにくらべて軽油の方が値段的に安いですから、ランニングコストに関してはディーゼル仕様の方が圧倒的にいいことになります。

ただし、ガソリン仕様のCX-3は、ディーゼル仕様にくらべて車両本体価格が27万円も安くなりますので、トータルで考えた場合、どちらがお得になるのかは微妙なところです。

中間グレードとベーシックグレードの装備及び価格差

CX-3のエンジンの違いによるそれぞれの特徴については、お分かりいただけたかと思いますので、今度はグレード別の装備の違いについてみていきたいと思います。

中間グレードである「XD プロアクティブ」と「20S プロアクティブ」は、ベーシックグレードである「XD」や「20S」とくらべた場合、「交通標識認識システム」や「アクティブ・LED・ヘッドライト」「ドライバー・アテンション・アラート」といった危険認知支援機能が追加されています。

また、内装に関しても、「XD プロアクティブ」と「20S プロアクティブ」は、メーターリング、ドアトリム、ドアアームレスト、インナードアハンドル、メーターフードトリムといったところの質感が、ベーシックグレードにくらべて高くなっています。

ステアリング周りも、スイッチパネルが加飾されていたりシフトスイッチが設けられたりといった点で、ベーシックグレードに対して差別化がされています。

また、フロントガラス上に、速度や道路標識などのデータを映し出すことのできる「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」も、中間グレードから採用されています。

これらの装備の違いによって、ベーシックグレードである「XD」「20S」と中間グレードである「XD プロアクティブ」と「20S プロアクティブ」の価格差は、21万6千円となっています。

最新の危険認知支援機能が搭載されていることや内装の質感が高くなっていることを考えると、十分に納得のできる価格差であるといえます。

最上級グレードに追加されている装備と他グレードとの価格差

CX-3のハンドルCX-3の最上位グレードである「XD Lパッケージ」と「20S Lパッケージ」には、さらに充実した装備が追加されています。

インテリアも、シートやアームレストにステッチが入ったり、材質そのもののグレードが上がったりして、中間グレードにくらべてさらに質感や高級感が高くなっています。

また、運転席のシートには10wayパワーシート及びシートメモリーが装備されていますし、運転席と助手席のシートヒーターも、上位グレードのみに装備されています。

変わったところでは、本革巻のステアリングを温めるためのヒーターなども標準装備となっています。

安全装備も、追突を防止するための「スマートブレーキ・サポート&レーダー・クルーズコントロール」などが追加されており、より安全性が高くなっています。

外観的にも、他のグレードではオプションとなっているLEDフォグランプが標準で装備されています。

これらの充実した装備が追加された上位グレードである「XD Lパッケージ」と「20S Lパッケージ」ですが、中間グレードである「XD プロアクティブ」「20S プロアクティブ」との価格差は21万6千円となっています。

ワングレード上のCX-3を購入するためのテクニック

マツダCX-3は、ベーシックグレードと中間グレードの価格差が21万6千円あり、中間グレードと上位グレードの価格差も同様に21万6千円あるということが分かりました。

もちろん、予算が許せば上位グレードを購入したいところですが、グレード選びはあくまでも限られた予算の範囲内で行わなくてはいけません。

しかし、いくつか工夫をすることで、同じ予算であるにもかかわらず、ワングレード上のCX-3を購入することは十分に可能になります。

具体的にその方法をみていきましょう。

・ライバル店との競合による値引きの上乗せ

CX-3と計算機を持った木製人形最近では値引き額ゼロを提示してくるようなディーラーもあるようですが、新車を定価で購入する人というのは稀です。

ほとんどのディーラーでは、多少なりとも値引きを提示してくれるはずです。

問題は、その値引き額です。

ディーラーの営業マンが提示してくれた値引き額でそのまま交渉もせずに購入してしまう人も多いと思いますが、彼らが最初に提示してくる値引き額は、ただの名刺代わりだと思ってください。

複数の店舗をまわってライバル店と競合させることによって、値引き額が大幅に上乗せされることも少なくありません。

以前であれば、マツダのディーラーは最初から大幅な値引きをしてくる傾向にありました。

しかし、最近ではかなり渋くなっているようで、CX-3も最初の提示では5万円程度しか値引きをしないことも少なくないようです。

しかし、トヨタのC-HRやホンダのヴェゼルなどと競合させることで、値引きを上乗せさせることは十分に可能です。

とりあえず、CX-3の場合には、15万円の値引き額を引き出すことができれば合格ラインといっていいでしょう。

15万円の値引きを引き出すことができれば、最初の提示額である5万円から10万円分上乗せになりますので、その分をCX-3の上位グレードを購入するための資金とすることができます。

・下取り車を高く売ることで予算を捻出するコツ

値引きで10万円の上乗せに成功したとしても、CX-3の各グレードの金額差は21万6千円ありますから、それだけでは予算的に上位グレードに手が届きません。

そこで、足りない分はあなたがいま乗っているクルマの下取り価格を上乗せすることで、補てんをすることが可能になります。

もちろん、ディーラーの営業マンに下取り額をアップしてくれるように交渉するだけでは、査定額のアップは望めません。

そこで、クルマの買取り専門店などと競合させることで、査定額の上乗せを狙うことになります。

クルマの買取り専門店の場合には、ディーラーにくらべて平均して10万円~20万円程度は査定額が高くなるといわれています。

1店舗だけではなく複数の買取り店を競争させることによって、さらなる査定額の上乗せにも十分に期待ができることになります。

CX-3のグレード間の価格差は21万6千円でしたから、先ほどの値引きの上乗せ分と、下取り車の査定額の上乗せ分を合わせることで、当初に購入予定だったグレードよりも1つ上のグレードを購入することは十分に可能になるわけです。

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